コラム


2025.07.04
乳歯が抜けないとどうなる?🦷今チェックしたい、お子さんの歯の“生え変わり”事情🪥
こんにちは!五條歯科歯科医院のスタッフです!
今日は1967年に首都高速都心環状線が全線開通した日です!🚗💨 道がつながることで、東京の交通の流れがスムーズになりました。
実は、永久歯が正しく並ぶためにも「通り道」が大切。乳歯がスムーズに抜けないと、永久歯の生える道がふさがれてしまい、歯並びに影響が出てしまうことも…!
今日は「乳歯が抜けないとどうなる?」というテーマで、お口の中のについて考えてみましょう🦷
◆ 乳歯が抜けるタイミングって?⏳
多くのお子さんは、6歳ごろから乳歯が抜け始め、12歳ごろまでに永久歯がそろってきます(もちろん生え変わりのスピードや順番には個人差がありますが…)
とくに最初に抜けることが多いのは、下の前歯。そこから上下の前歯、奥歯と順番に進んでいくのが一般的です。
でも実際には…
- 「グラグラしているのに全然抜けない…」
- 「永久歯が横から出てきてるのに、乳歯がしぶとく残ってる…😟」
といったケースもよく見られます。
成長のスピードには個人差がありますが、周囲と比べて大きくずれていたり、気になる点がある場合は、一度歯科医院に相談してみるのがおすすめであう♪
◆ 抜けない乳歯を放置するとどうなる?😨
乳歯がなかなか抜けないままになっていると、以下のようなトラブルが起こることがあります:
❌ 永久歯が正しい位置に生えてこない
乳歯が邪魔になって、永久歯が“しかたなく”ずれた場所に生えてしまうことがあります。
❌ 歯並びがガタガタになる(叢生)
スペースがないまま永久歯が出てくると、重なったり、斜めに生えてくることに…。
❌ 噛み合わせのズレ
正しい噛み合わせができず、あごの発達や身体のバランスに影響することもあります。
❌ 虫歯や歯ぐきの炎症
二列になった歯のすき間は磨き残しが多く、虫歯や炎症のリスクも高くなります。
🦷つまり、乳歯が抜けるのは「永久歯の道づくり」!🚧
この道づくりが遅れたり、ズレたりすると、将来的に矯正治療が必要になるケースも増えてしまいます。
◆ どんなときに歯医者さんに行くべき?🏥
乳歯の生え変わりには個人差があるとはいえ、次のようなサインがある場合は早めに歯科医院で診てもらうのがおすすめです:
🔎 乳歯がグラグラしていないのに、下から永久歯が顔を出している
🔎 片方だけ生え変わって、もう片方はずっと残っている
🔎 食事のときに噛みにくそうにしている
🔎 周りの子に比べて、極端に生え変わりが遅い
🔎 同じ乳歯が長期間グラグラしているけど抜けない
👀 成長期の歯の変化は、お子さん自身では気づきにくいもの。
保護者の方がちょっとした変化に気づいてあげることが大切です✨
◆ 夏休みは「お口の健康チェック」のチャンス!☀️
これから始まる夏休み🌻は、学校や習い事のスケジュールが少しゆるやかになる時期。
歯医者さんに通いやすい絶好のタイミングです!
✅ 歯の生え変わりチェック
✅ 正しい歯並びの確認
✅ むし歯予防やクリーニング
✅ お子さん自身の“歯への興味”を育てるきっかけにも!
この夏、お子さんの“お口の独立記念日”を一緒に応援しませんか?🎆
◆ まとめ📝
乳歯が抜けないままになっていると、将来的な歯並びや噛み合わせに大きな影響を及ぼすことがあります。
「そのうち抜けるだろう」と放置せず、小さな違和感のうちにチェックすることが大切です🦷
当院では、お子さま一人ひとりの成長ペースに合わせた診察を行っています。
どんな小さな不安でも構いません。お気軽にご相談ください😊
🍧 暑い日が続きますが、体調とお口の健康に気をつけて、楽しい夏をお過ごしくださいね!