コラム


2025.06.10
矯正治療って何歳から始めるべき?子どもと大人の違いを解説🦷
こんにちは!五條歯科医院イオン守口院のスタッフです😀
今日はイオン守口院の矯正診療日です♪
「矯正治療、始めるならいつがいいの?」そんな疑問をお持ちの方へ・・・
矯正治療は、始める年齢によってその目的や方法が大きく変わります。
今回は、小児矯正と成人矯正それぞれの特徴を分かりやすくご紹介します!
大人になってからでも、矯正治療には十分なメリットがありますよ✨
(当院でも矯正中のスタッフ多数です♪)
小児矯正と成人矯正:それぞれの目的とアプローチの違い
まずは、小児矯正と成人矯正の基本的な違いを見ていきましょう!
🦷小児矯正:成長を味方につける「育成」の矯正
小児矯正は、お子さんの成長期(3歳頃から12歳頃まで)に行う治療です。
<主な目的>
・顎の成長バランスを整え、永久歯が綺麗に並ぶ土台を作る
・指しゃぶりや舌癖、口呼吸など、歯並びに悪影響を与える悪い癖を改善する
・将来の抜歯リスクを減らす
<治療方法の特徴>
・1期治療(早期治療): 顎の成長を促すための取り外し可能な装置(床矯正装置など)を使います。
歯を積極的に動かすより、顎のバランスを整えるのが中心です。
・当院ではマイオブレースも採用。
これは3歳頃から使用可能で、マウスピース型装置と口腔筋機能訓練で舌の位置や口呼吸などの「口腔習癖」を改善し、自然な歯並びの成長をサポートします。
・2期治療(本格治療): 永久歯がすべて生え揃ってから行う本格的な治療です。
ワイヤー矯正やマウスピース型矯正装置で歯を動かします。
1期治療を行っていると、2期治療がスムーズに進むことが多いです♪
・メリット: 成長を利用できるため、骨格的な問題の改善がしやすい。将来の本格矯正の負担を減らせる可能性があります。
・デメリット: お子さんや保護者の方の協力が不可欠です。
🦷成人矯正:何歳からでも始められる「改善」の矯正
成人矯正は、永久歯が生え揃った大人の方を対象とした治療です。
骨の成長は止まっているため、顎の骨を大きく動かすことはできませんが、歯を動かすことは何歳になっても可能です。
<主な目的>
・歯並びと噛み合わせの改善、見た目を整える: 歯を一本一本動かし、見た目の美しさを追求するとともに、正しく機能する噛み合わせを実現します✨
・お口の健康維持: 歯並びが悪いと歯磨きがしにくく、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
矯正で歯並びを整えることで、これらのリスクを減らし、将来的な歯の健康寿命を延ばすことにも繋がります!
・コンプレックスの解消: 歯並びのコンプレックスから解放され、自信を持って笑顔になれるようサポートします♪
<治療方法の特徴>
・主にワイヤー矯正(表側・裏側)やマウスピース型矯正装置で歯を動かします。
・メリット
👉ご自身の意思で治療に取り組める: 治療へのモチベーションが高く、スムーズに進みやすい傾向があります。
👉多様な装置から選べる: 目立ちにくい装置や、ご自身のライフスタイルに合わせた装置を選べます。
👉健康面でも大きなメリット: 噛み合わせが改善されることで、顎関節への負担軽減、肩こりや頭痛の改善にも繋がるケースがあります。
👉いつ始めても遅くない: 何歳になっても歯は動かせます。コンプレックスの解消はもちろん、健康的な生活を送るために今からでも十分にメリットを享受できます。
・デメリット: 骨格の大きな変化は難しい場合がある。治療期間が比較的長くなる傾向があります。
結局、いつ始めるのがベストなの?
お子さんの歯並びの状態や、治療の目的によって異なります。
★お子さんの骨格的な問題がある場合:
成長期に小児矯正で顎の成長をコントロールするのが非常に有効です。
マイオブレースのような口腔習癖の改善治療は、根本原因にアプローチできるため、将来の本格矯正の負担を減らせる可能性が高まります。
早い場合は3歳頃から始められるため、お早めにご相談ください✨
★歯並びのデコボコや噛み合わせの不調が気になる場合:
大人になってからでも問題なく治療が可能です!
見た目の改善だけでなく、お口の健康や全身の健康に繋がる多くのメリットがあります♪
まずは歯科医院でご相談を!
歯並びを整えることは、見た目だけでなく、お口や全身の健康にも繋がります!
年齢に関わらず、理想の口元と健康的な未来のために、ぜひ一歩踏み出してみませんか?
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