コラム


2025.07.18
進行する前に!中度の歯周病治療とは🪥
こんにちは。五條歯科医院のスタッフです。
今回は「中度の歯周病」についてのお話です。
歯周病と聞くと「高齢者の病気」や「放っておいても大丈夫」と思われがちですが、実は30〜40代で発症している方も少なくありません。特に“中度”まで進行している場合は、「まだ痛くないから大丈夫」では済まされません⚠️
この記事では、
✅ 中度歯周病とは?
✅ どんな治療をするの?
✅ 治療しないとどうなる?
などについて、わかりやすくお伝えします📘
🧐中度歯周病とは?
歯周病は進行度によって「初期・中度・重度」に分類されます。
中度歯周病は、歯ぐきだけでなく、歯を支える骨(歯槽骨)まで炎症が進んでいる状態です。
主な症状
- 歯ぐきから出血・膿が出る
- 口臭が強くなる
- 歯がグラグラし始める
- 歯ぐきが下がってきたように感じる
この時点では痛みがないことも多く、発見が遅れやすいのが特徴です。
中度歯周病の治療とは?
中度まで進行すると、通常のクリーニング(スケーリング)だけでは治りません。
以下のような歯周基本治療が必要になります。
1. スケーリング・ルートプレーニング(SRP)
歯周ポケットの奥にある歯石や細菌を、専用の器具で丁寧に除去します。
歯の根っこを滑らかにして、細菌の再付着を防ぎます。
2. 歯周ポケットの検査と評価
治療の効果を確認するために、再度歯周ポケットを測定します。
改善が見られない場合は、次のステップへ!
3. 歯周外科治療(必要な場合)
炎症が深部まで及んでいる場合、歯ぐきを開いて治療を行います。
💉 もちろん麻酔を使用して行います
4. ブルーラジカル✨✨
外科処置ができない・痛いのが苦手!という方にはブルーラジカルがおすすめです!!歯ぐきにやさしく歯周病にアプローチします!
⚠️治療を受けないとどうなるの?
治療をせずに放っておくと、歯を支える骨がさらに破壊され、
最終的には歯が抜けてしまうリスクが大幅に上がります🦷💔
歯周病は“静かに進行する病気”とも言われ、気づいた時には重度化していることも…😨
🌟大切なのは「早めの治療」と「予防」
中度の段階で適切に治療すれば、歯を残せる可能性が高まります!
また、治療後も定期的なメンテナンスを行うことで、再発防止にもつながります👍
🏁最後に
「なんとなく歯ぐきが腫れてる気がする…」
「最近、歯が浮いたような感じがする…」
そんな小さな違和感がサインかも🔍
ぜひ、早めの受診をおすすめします!
当院では歯周病の検査・相談も受け付けています😊