入れ歯治療について
あなたにあった”ぴったりな入れ歯”を
多種多様な種類の中から、あなたにぴったりな入れ歯をお作りします。患者さま一人ひとりに合わせて、より適した入れ歯を提供するため、ヒアリングから入れ歯を完成させるまでしっかりとコミュニケーションを取らせていただきます。
「今の入れ歯が合わない、痛い」「新しく入れ歯を作りたい」など入れ歯に関するお悩みがあれば、遠慮なくお話しください。
入れ歯治療の種類と治療期間
部分入れ歯
治療内容
部分的に失った歯を補います。
健康保険適用の入れ歯と保険外の入れ歯で造りも異なります。
治療期間目安:2週間〜3ヶ月程度
- 保険適用の部分入れ歯
- 保険外の部分入れ歯
保険適用の入れ歯の特徴
保険適用の入れ歯は、安価で短期間で作る事ができます。ただし、バネ部分は金属になりますので、前歯にバネがかかる場合は見た目に影響が出ます。
メリット
- 安価で作ることができる
デメリット
- あごの部分(床)が樹脂になるため熱を感じにくく料理の味わいや温度が変わって感じることがある
- 金属バネが前歯にかかると審美的な難点が出る
保険外の部分入れ歯の特徴
保険外の入れ歯では、 部分入れ歯の歯に固定する金属を目立たない素材のものにすることができます。また、薄くても強度のある素材を選べるため不快感を抑えることができます。
メリット
- バネの目立たない素材を選ぶことができる
- 装着の違和感を最小限に抑えることができる
デメリット
- 保険適用と比べると費用が高くなる
総入れ歯
治療内容
全て失った歯を補います。
健康保険適用の入れ歯と保険外の入れ歯で造りも異なります。
治療期間目安:2週間〜3ヶ月程度
- 保険適用の総入れ歯
- 保険外の総入れ歯
保険適用の総入れ歯の特徴
歯肉等の粘膜に吸着させるように嵌めるので、口腔内を大きく覆う形状になります。
入れ歯の床にはレジンやスルフォンといったプラスチック樹脂のみ使用することができます。
メリット
- 安価で、短期間で作ることができる
デメリット
- あごの部分(床)が樹脂になるため熱を感じにくく
料理の味わいや温度が変わって感じることがある - 床に臭いがつき口臭の原因になりやすい
保険外の総入れ歯の特徴
金属を使うことで、食物や飲み物の熱さが伝わりやすかったり、保険適用のレジン(樹脂)に比べて強度が強く、床の厚みを薄くできるため、装着時の違和感を抑えることができます。また、壊れにくくレジンのものより長期の使用が期待できます。
メリット
- 金属の使用で床の厚みを薄くできるため食べ物・飲み物の温度が伝わりやすい
- 装着時の違和感が少ない
デメリット
- 費用の負担が大きい
- 壊れた時に修理に時間と費用を要する